36歳独身サラリーマンのお金の話

36歳サラリーマン独男の資産形成

36歳平凡サラリーマンの幸せとお金についての価値観

こんにちは。SHOWです。

 

 今日は自分の幸せとお金の価値観について考えていた。今の価値観をこうして記録しておきたくなったのは、年を取れば変わっていくだろうし、その時と比べてどう変化したかを知りたくなるかもしれないから。

 

<給料>

 年収は現在600万円前後。毎月の手取りは30万円前後と言ったところ。ボーナスも毎年ある。職業はメーカーの技術職。コロナ禍以降、ずっとテレワークだ。待遇に全く不満はない。これから給与がこれ以上、上がらなくても問題ないくらいだ。

 

<衣類>

 着るものへのこだわりは若い時から全く興味がないので、ユニクロや無印で無地のTシャツやシャツ、チノパンを買っている。持っている枚数も多くない。穴が開いたり、縮んだら買いなおすといった具合だ。靴もABCマートや靴流通センターで安く革靴を買っている。こだわりを強いて言うなら、無地のシンプルなデザインが好きといったくらいだ。

 

<食事>

 朝昼晩+おやつが食べられれば幸せだ。外食は1週間に2回くらい。ケンタッキーや日高屋といったチェーン店のご飯で充分贅沢を感じられる。普段はスーパーで買ってきた冷凍食品やサラダなどを食べているし、朝晩は親が用意してくれる。幸せだ。

 

<住居>

 自分は30代後半のこどおじ。毎月6万円を家に入れているとはいえ、世間的に見れば恥ずかしい人間なのかもしれない。しかし、特に精神的、肉体的に疲れていることはないし、何の不満もない。親との仲も悪くない。

 

<趣味>

 お金の使い道は人それぞれだが、自分は世間の30代が抱くような価値観をあまり持ち合わせていない。マイホームや車、ブランド物の時計や衣類などには全く興味がない。実際に自分の資産が1500万円を超えたが、欲しいという欲求がまるで沸かない。結婚も同様だ。関心があまりない。

 ただし、無欲というわけでもない。毎年1回行われる東京コミコンでハリウッド俳優とツーショットを撮るために、平気で10万くらい使う。ここは興味ない人には理解できないと思う。

 

<休日の過ごし方>

 映画が好きなので、一ヵ月に2回くらい映画館へ行く。それ以外は自宅でアニメやYouTubeを観たり、散歩している。

 

<健康>

 今年は親知らずを抜歯した後、感染症にかかってしまい、結局1ヵ月くらい痛みに苦しんだ。健康のありがたみを感じる。

 30代後半にもなると、体に不調も出てくることが多い。体調がすぐれなければ、すぐ病院へ行くし、コロナやインフルの予防接種も積極的に受けている。健康は何よりも優先してお金を使う。肩こりや腰痛対策でマッサージや整形外科に通っている。ここにはケチケチしない。

 

<貯金>

 急に家電が壊れたり、体調を崩したりと予期せぬことが起きると困るので、貯金をしている。今年はエアコン、洗濯機、スマホが壊れて出費が40万円と大きかったが、貯金があったので、問題なく対応できた。

 年間200万円くらい貯金と投資に回せている。

 

<投資>

 老後資金のためにNISAとiDeCoを使って少しずつ投資をしている。全世界もしくは先進国にまんべんなく投資するインデックス投資だ。これ以外はするつもりはない。

 今後は貯金と投資をバランスよくやっていくのが目標だ。

 

<家族と友人>

 基本的にぼっち。この年齢になると、学生時代の友達とは疎遠になるし、皆自分の人生を歩んでいると思う。特に寂しいと思ったことがないのは、実家暮らしだからか。一人暮らししている弟にも、実家から近いので、時々会いに行っている。家族仲は良い。

 

<仕事>

 大学院を卒業後に新卒で入社した会社でずっと働いている。今年で12年目だ。嫌なことや大変なこともあったが、大企業と分類されるだけあり、給料も待遇もそこまで不満はない。コロナ禍以降はテレワークなので楽ちんだ。新卒就活を頑張った甲斐があった。

 テレワークだが、22時までには寝て、朝5時~6時くらいに起きる。7時くらいから軽く散歩して、仕事を始める。ほぼ定時(17時)上がりなので、負担もそこまでない。最高だ。

 

<借金>

 奨学金を借りていた。無利子で240万円を10年で返済するプランだ。これは毎月2万円の返済。予定通りに完済済み。

 正直、結構大変だったので、借金は二度としたくないと思っている。特に住宅ローンなどで何千万も借金するのは絶対に避けたい。一括で買えないものは、自分の身の丈に合っていないと考え、買わないのが一番だ。

 

<お金の失敗>

 趣味で失敗したことがある。20代後半~30代前半に過去にスマホゲームにハマって8年で300万円(年平均で約37万円)くらい使ってしまった。同じ時期にアメコミの高級フィギュアにハマり100万円くらい使ったこともあった。その時期は貯金が停滞してしまった(減るということはなかったが)。30代後半になり後悔し、高額な趣味は俳優とのツーショットのみとした。

 

<ミニマリズム>

 モノを持つ = 幸せでないと考えるようになり、不要なものを捨てたり、売ったりした。部屋が非常にスッキリして、居心地がよくなったし、掃除もしやすくて最高だ。

 

<幸せ>

 自分の人生は今のところ、劇的ではないが、幸せな日々だと思う。平日は仕事、休日は映画や散歩と、毎日コピペのような日々を送っているが、充分すぎるほど幸せだ。

 正直、自分も何か間違えれば、ギャンブルやキャバクラにハマってしまって、借金まみれになってしまうこともあったかもしれないし、大変な職業について、精神を病んでいたかもしれない。こうして今の自分があるのは、家族や友人、同僚がいたからだと思う。周囲の人間に恵まれて生きてこられたのは、人生最大の幸運だったと言える。特に家族仲が良いのは、何にも勝る財産かもしれないと最近思うようになった。

 

 

また、5年後くらいに振り返ってみたい。